パール・パール・コウベ

 アコヤ真珠について Akoya Cultured Pearl

          

日本が世界で初めて養殖に成功して以来、世界中で愛されてきた日本の代表的な真珠です。
日本特有の四季のある海によって生み出されたアコヤ真珠は何と言っても他の真珠にはない美しい色とテリが魅力です。
アコヤ真珠のサイズは近年大珠志向が強まり8mmが主流になってきています。
定番としては6-6.5mm 6.5-7mm 7-7.5mm 7.5-8mmになります。
9mm以上の大珠、5mm以下のベビーパールは希少性も高くなっております。
カラーはイエロー、ホワイト系やクリーム系、ブルー、グレー、グリーン、ピンクなどがあります。

アコヤ真珠の品質について

真珠の品質はその種類を問わず、一般にサイズ、形、マキ、キズ、テリ(光沢)、色で決まります。

巻き(マキ)
「マキ」とは核の表面に形成された真珠層の厚さで、真珠の耐久性という観点から非常に重要な品質要素となります。真珠層の厚さは、その真珠を生み出す母貝の種類によって異なります。アコヤ真珠では、厚さが0.35~0.5ミクロン(1ミクロン=1/100mm)という非常に薄いアラゴナイトと呼ばれる炭酸カルシウムの結晶が1000枚以上積み重なってその真珠層が構成され、こうした構造がアコヤ真珠の耐久性、弾力性、美しさなどの要因となっています。

光沢(テリ)
「テリ」とは真珠の輝きですが、それは単なる真珠表面での光の反射だけではなく、真珠内面からの光の作用も関係して、これがアコヤ真珠独特のテリを作り出しています。またテリは真珠の構造と密接な関係があり、「マキ」で述べたようなアラゴナイト結晶の積み重なりが、真珠内面からの光沢を左右します。

サイズ
アコヤ真珠のサイズは2~10mmで、ネックレス用としては主に5~8mm、細工用にはオールサイズの真珠が使用されます。こうしたアコヤ真珠の幅広いサイズはお客様のあらゆるニーズに応えられることが出来ます。9mmの大珠で豪華に飾る、あるいはオフィスで働く女性がさりげなく小粒のネックレスで美しさを主張するように、アコヤ真珠の持つサイズの多様性は、TPOに応じてその場にもっとふさわしい演出をしてくれます。


アコヤ真珠の形は、他の真珠に類を見ない厳しさを求められます。ドロップやバロックは非常に魅力的な形ですが、最もベーシックなネックレス、細工品の形は丸が基本になります。アコヤ真珠では丸を基本形として、セミラウンド、セミバロック、バロックも使用しますが、極端なサークル珠などの美しさを主張できないものは使用していません。


アコヤ真珠の色はロゼ~ホワイト、クリーム~ゴールド、ブルーなどがあります。黒は極めて少なく、そのほとんどは科学的に処理されたものと考えられます。アコヤ真珠の色は養殖母貝の真珠層の色と大きな関係があるということがいろいろな試験で証明され、良い色を出すためアコヤガイの改良が行われ、その結果、色の良いアコヤ真珠が産出されるようになりました。


アコヤ真珠のランクについて


真珠の価値を決める要素としては、真珠の種類を問わず、大きさ(サイズ)のほか、色、形、キズ、テリ(光沢)、巻きの6つの要素があります。また、真珠にはダイヤモンドのような世界共通の品質基準がありません。

そのため各社が独自に品質基準を決めています。

輸出を行う場合、以前は公的な検査書に真珠の珠をもちこみ、その検査を通らなければ真珠は輸出できませんでした。
その折、合否がきめられ、否の場合は真珠をもちかえりまた検査にもっていきます。。
現在は海外へ送る場合検査はありません。ただ海外のお客様へのINVOICEには真珠の種類・サイズ・色・片穴・両穴・
LPHD 3/4HD 重さ(monme 匁) ランク 等明記して輸出しています。

国内では、公的なグレーディングシステムががないため、各社でランクづけをしています。
また、鑑定書についても各社が発行する鑑定書になります。

弊社では真珠業界で70年卸・輸出を手がけており、品質や真珠をあつかうことに関しては自信をもっておこなっていますのであえて
ランクで表現することは控えています。鑑定書は弊社発行になります。
HPに掲載されているものより上のランクがございますので、上ランクをご希望の場合はお気軽にご連絡ください。

できれば高額のものを購入される場合はなるべくなら実際にご覧になられてのご購入をお勧めします。

「花珠」や鑑定書については日本真珠振興会がこちらの記事を掲載しておりますので、ご参照ください。