真珠について
真珠の種類 パールは作られる母貝によって種類があります。
アコヤ真珠 おもに日本に生息するアコヤ真珠から採れ、いろいろな干渉色・色目・光沢が特徴です。
サイズは3-10mmぐらいのものがあります。
白蝶真珠 オーストラリア、インドネシアなどに生息する白蝶貝から採れ、白・ゴールド系の光沢が特徴です。
サイズは10-18mmぐらいのものがあります。
黒蝶真珠 タヒチなどに生息する黒蝶貝から採れ、黒・グレー系の光沢が特徴です。
サイズは9-16mmぐらいのものがあります。
淡水真珠 おもに中国の淡水に生息する池蝶貝から採れ、いろいろな形があるのが特徴です。
サイズは3-10mmぐらいのものがあります。
マベ真珠 南洋に生息するマベ貝・白蝶貝・黒蝶貝から採れ、半円なのが特徴です。
サイズは9-16mmぐらいのものがあります。
マキ(巻き) マキとは核の表面に形成された真珠層の厚さで、真珠の耐久性という観点から非常に重要な品質要素となり
ます。真珠層の厚さはその真珠を生み出す母貝の種類によって異なります。厚み以外は真珠層が均一であ
るかが評価の対象になります。マキが厚いほど大きくなりますが、その分整った丸い形は少なくなります。
テリ(光沢) テリとは真珠が反射する光の質。テリの違いは真珠層の厚さや均一性、光透過性などによって決まります。
真珠の評価の重要なポイントになります。
真珠を取り扱うときの注意点
真珠は酸に弱く、塩分にも弱いので洗剤や汗には注意が必要です。またヘアスプレーや香水、化粧品などに
も気を付けてください。真珠の表面につくとテリが失われる可能性があります。